2022年4月、全国で2例目となるサーフィン部が下田中学校に誕生!
このサーフィン部の指導にあたっているのが、アマチュアではトップレベルの当公社職員原さんとライフセービングで名をはす地域協力隊の山口さん。
そんなできたてほやほやのサーフィン部に夢のような出来事が起きた!!
下田中学校サーフィン部
2020東京オリンピック
女子サーフィン金メダリスト
カリッサ・ムーア
が下田にやってきた!
このページは
下田中学校サーフィン部とカリッサ・ムーアとの2日間の交流を紹介します。
■令和4年10月29日(土)
朝8時過ぎ、敷根公園に来たカリッサ・ムーアチームを出迎える松木市長。
すでに顔なじみなので笑顔満面
カリッサ・ムーアチームの紹介
左から
・カリッサ・ムーア
2020東京オリンピック
女子サーフィン金メダリスト
・クリス・ムーア
カリッサの父・コーチ
・カイ・クシュナー
USAサーフィン代表選手
・ウーレン・クシュナー
カイの父・コーチ
・ジョン・オオモリ
コーディネーター
生徒を前に挨拶、自己紹介をする
カリッサ・ムーア
モア・アロハミニキャンプなどに
← ついて生徒に説明をするカリッサ
中学生と一緒に
サーフィン関係者や父兄も交えてみんなでグループ写真
モア・アロハミニキャンプ
敷根温水プールに移動して早速開始だ!
簡単な自己紹介をして、気分をほぐします。
ストレッチの重要性を理解した後は
早速準備体操、そしてシャワーを浴び
水に入ります。
泳いだ後は、カリッサの父クリスから遊泳方法や細かな注意点などが伝えられます。
通訳をするのは、地域協力隊の山口さんです。
サーフィン特有の言葉や言い回しなどを的確に訳していきます。
泳いだ後には、クリスさんから必ず良かった典や改善点などのコメントがあります。
すみません! 泳いでいる写真を撮り忘れました!
モア・アロハミニキャンプが終わると、社会奉仕教育の一環としてプール施設の屋外窓ふきをしながらアロハの精神を体で覚えます。
ランチタイムには、Koloheの動画を見て、その後英語での会話をしながらボリューム満点のランチを食べます。 話は通じたのかな ・・・ ?
Koloheの動画の説明 悪戦苦闘しながら会話がすすみます。
次は社会奉仕教育の第2弾 ・・・・ マイクロプラスティックごみ問題とワークショップです。
マイクロプラスティックのごみ問題を
説明するジオガイドの青木さん
マイクロプラスティックを使って
アート作品を作るカリッサ
■午後3時 待ちに待った海でのサーフセッション みんなで白浜ビーチに移動!
海に入る前にうまくなるためのコツや注意点などの説明があり、準備体操をして海に入ります。
この日は、穏やかで波はあまりなくあまり良いコンディションでは無かったのですが、カリッサだけは別格、巧みに波乗っています。
またしてもすみません! カリッサのサーフィンが素晴らしくカリッサばかりになっちゃいました。
さすが! めちゃ格好いい‼
質問には、丁寧なアドバイス 記念撮影にも快く 笑顔いいですね!
地元テレビ局のインタビュー 見物人にも笑顔でサービス
■午後6時 まだまだ続きます。 最後は夕食と和菓子作りに挑戦です!
自分で作った和菓子
お味はどうかな?
■午後8時 今日の予定はすべて終了、お疲れ様でした。 おやすみなさい。
■令和4年10月30日(日)
■午前6時30分 ヨガの始まりです。 ・・・ 眠い!
まずは、朝ヨガで体をほぐし目覚めます。
■午前7時 朝食を食べながら地場食材等について学びます。
■午前8時30分 海で体を動かすトレーニング(Fun tag team event)
今朝は外浦ビーチへ移動します。
カリッサの説明に熱心に耳を傾ける生徒たち
今日も快晴 ・・・せっかくなので記念撮影
クリスの熱の入った説明
あとはひたすら走る! ボードを持ってひたすら走る!
お疲れ様! つかれたね!
■午前10時30分 サーフィンムービー「Waterman」上映会
ここでちょっとリラックス!
伝説のハワイアンサーファー、デューク・カナハモクのドクメンタリーの始まりです。
デューク・カハナモクは、ハワイ出身の伝説的な水泳選手、サーファーでありオリンピック金メダル3個獲得しています。しかしながら彼の生きた時代は差別や人種隔離に苦しんでいた世界、その中で弛まない努力と不屈の精神とで、サーフィンのスポーツとしての普及に多大な貢献をしてきました。
そんな彼の苦難に満ちた生涯のドキュメンタリー映画です。
上映委開始前のささやかな時間 自己紹介を兼ね映画の紹介をするカリッサ
映画を見た人全員で記念撮影 ・・・ アロハの精神が伝わってきます。
映画を見た
人の感想:
ハワイとサーフィンの歴史が良く分かった。あんなに厳しい世界を生き抜き、サーフィンを世界に広めたデューク・カナハモクの人生に感銘を受けました。これからサーフィンを見る目が変わっていくでしょう。
早く日本で上映されるといいですね!
■お昼ですよ! さらにお楽しみもどっさり‼
カリッサと下田中学校サーフィン部との夢のような交流はここで終わりです。
カリッサはこの後、下田市長を始めサーフィン関係者とのディナー、翌日(10月31日)は、朝6時から日課であるプライベートサーフィンで汗を流し、朝食後は下田市長を表敬訪問。その後、了仙寺などの名所を見学、和服店に寄り浴衣をプレゼントされ大喜び。カリッサ自身も自宅のクッションの生地を買い大満足のようでした。その後、下田名物「金目バーガー」をお昼に食べ、バスで土肥港へ向かいました。カリッサは、土肥からフェリーで清水へ、そしてもう一つのホストタウン牧之原へ向かいました。
下田中学校サーフィン部 海での練習(10月のとある日)
活動を始めて6ヶ月を迎えた。今日は白浜大浜での練習の日だ。
天気は快晴!青空が眩しい。この時期のビーチは夏の喧騒から解き放たれ静かにたたずむ。
こんなきれいなビーチで練習できるなんて、幸せ!
果たして波の具合は?
準備はOK?
海に向かって出発!
ボードを置いてまずは、
準備体操からだ!
サーフボードを並べるだけで絵になるなあ。
錨のすぐ横にはこの足湯、もちろん温泉です!
散策の疲れを、目の前に広がる青い海とこの温泉が癒してくれます。
元気復活したら、再び Go to ~
サーフィンは過激なスポーツ、準備体操は入念に!
次は砂浜ダッシュ!
まずは基礎体力、足腰を鍛えなきゃ。
海に入る準備をします。
荒海に挑む中学生たち
ずっとサーフィンをやっている生徒、さすが! かっこいいですね!
潮に流されあがってきた生徒に的確なアドバイスをする振興公社のサーフィン支援員
このサーフィン部、お父さん・お母さんの協力が必須。 子供たちの安全を見守るお父さんサーファー
子供たちの成長をを見守るお母さんチーム